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2006年10月27日

面分業の難しさ(調剤薬局の裏側の難しさ)

最近、近くの市民病院さんが院外処方に踏み切りました。

その前に、市民病院の薬剤部から指導され、市民病院に掛かっておられる患者さんが、事前に“こんな薬をもらっているのですが、次からコチラで処方して欲しい”という旨を各薬局に伝えてあるので、薬局は事前に自分の薬局にない薬は注文します。そのため実際に市民病院で処方された薬を調剤することが出来ます。

大抵の調剤薬局は、主に処方箋を受け付ける近くにあります。
これを門前薬局といいます。
それに対して、ドラックストアなどに調剤薬局を併設し、どこからの処方箋も受け付けることを面分業といいます。

門前薬局も、どこからかの処方箋を受け付けるのですが、持ってこられた処方箋に記載されている薬剤が全て自分の薬局にあれば、それでよいのですが、もしない場合などは、

@よその調剤薬局に借りに走る

A緊急を要さない薬剤などは患者さんに説明し、次の日か数時間後、卸から薬剤が届くのを待ってもらう

B自分の薬局に、薬効分類がほとんど同じ薬剤がある場合、医師に問い合わせて薬剤を変更してもらう

C処方した医院の門前薬局で受け取ってもらうようにする

Cは、してはならないのですが、そのようにしている薬局も存在しているようです。

以前、このブログでかかりつけ薬局を持とうと書きましたが、以上のような困難があるのです。
また、薬局の薬剤の在庫も膨らんでしまい、経済面でのデメリットが大きく、本来、医薬分業の理想である面分業は、あまり進んでいません。


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posted by Kazuo at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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